ヒーラーERIKOのワンダフルライフ

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デルフィの神託

ギリシャの旅で、アテネのパルテノン神殿と並んで行きたかった場所がアポロンの神託で有名なデルフィ。
ここはアテネからバスで3~4時間かかったかしら。
パルナソス山の南面に広がる小さな山村ですが、古の時代にこの地は聖域とみなされ、巫女による神託が行われていたそうです。
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こんな高い山の上のほうに神殿や古代の劇場跡や競技場など、たくさんの大規模な遺跡が残っています。
すっごいですね~、昔の人々は・・・こんな高い山の上に作るなんて・・・スケールがでかいですっ!!
遺跡群もすごいけど、山の上のほうだから周囲の景観の壮大さにも心を打たれます。

それにしてもこの日はギンギラギンの晴天で、かなり暑かったです・・。
暑さで、ガイドさんの話もあまり耳に入らず・・・
特にこのギリシャのガイドさんは眠りを誘うメリハリのない優しい語り口だったので、説明を聞いているうちに眠気が・・・
てなわけで、私たち仲良しヒーラーの間では「ヒプノセラピー(催眠療法)ガイド」と勝手にあだ名をつけさせていただき、別の意味で楽しませていただいておりました。

そんなわけで、それぞれの写真が何だったのか・・・内容をあまり覚えていません。
でも写真を撮っているということは、何か重要なものだからです。
(上の写真はきっとアポロン神殿)
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これが劇場跡だということはわかりますよね。
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これらの遺跡群の中には入れないように柵が施してあったり、印や注意書きがしてあったりするのですが、どこの観光地でもそうですが、必ず守らない人がいるものでして・・・ここでも然り・・・というわけで、見張りの係員の人が注意の笛をピッピッピッーと吹きまくっておりました。
その笛の勢いや回数があまりにも多く、ガイドさんの話より、笛を吹いている係員の方が気になっちゃって(笑)、笛の音がするたびに、注意されている観光客を見ては、みんなで笑っておりました。
「あ、ほらほら、また注意されてるよ!」ってな具合で。
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見てください。
この素晴らしくキレイな状態で残っている劇場跡を・・・。
こんな野外劇場でオペラを見てみたい。
きっとステキだろうなぁ~。
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古の時代、ここは世界のヘソ(中心)と考えられていたそうです。

巫女によって伝えられるアポロンの神託によって、政治、経済、社会的な諸問題、戦に関することなどの重要事項が決定されていたそうで、その影響力は絶大だったようです。

この神託を得るために、遠くから多くの国家の長や巡礼者などが訪れたらしく、芸術や競技なども盛んに行われ、とても繁栄したようです。

当時、神託がどれほど重要視されていたのか・・・わざわざ時間をかけてこんな山奥の場所まで来るぐらいなんだから、相当なものだったんだろうなぁと感心しながら私は遺跡めぐりをしました。

写真を撮り忘れましたが、オリンピックのスタジアムの原型ともいうべき立派な競技場跡が残っておりまして、私たちの一行は、この場所で現代の「神託」を得るための儀式を行いました。
有名な観光地なので、当然私たち以外にも観光客がおりまして、その方たちは、私たちがやっている儀式を不思議な様子で眺めておりました。
そりゃ、そうだろう。
不思議に見えて当然だ。
私がもし透視ヒーラーじゃなかったら、やっぱり不思議に思うに違いありません。

そ、それにしても・・・暑い、お腹すいた・・・
私は儀式が大好きだけど、空腹には勝てない・・・。

この競技場跡、あの有名な映画「ベン・ハー」の特撮をしたらしい・・・と小耳に挟んだが、本当か??
いや~、「ベン・ハー」はいい映画ですよね~。(観たことない方は是非、どうぞ。名作です。)

この後昼食をとってから、デルフィ博物館へ。
ここはお勧めです!
いい作品がたくさんあります。

ギリシャ美術は本当に洗練されていて美しい。
エジプトに比べると、技術的にも美的にも、より発展して洗練されているのがおわかりいただけると思います。
人体の表現のリアリティがあります。
技術の高さ。
より人間的な表現が見られます。
プロポーションの正確さ、調和的な美しさ・・・
す、素晴らしいっ・・・

ギリシャ美術の(特に彫刻における)特徴のひとつにアルカイックスマイルというものがあります。
口角をキュッと上げて微笑んでいる表情は、死後の世界よりも現実に生きる喜びを至上としたものということですが、このあたりもエジプトとは違うのかもしれません。
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見てください!!
この肉体の表現を!!
この筋肉を!
(ガイドさんがずっとこんなふうに「見てください!!この筋肉!!」と感動しながら説明してくれたので、うつってしまいました。ちなみにギリシャのガイドさんは女性だっただからか、やたら男性の彫刻の筋肉に感嘆のため息をついておりました・・・。わ、わかりますよ・・・。)
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でもなんといっても素晴らしかったのはこちらの作品。
う、美しすぎる・・・
正面、後、前、どの方角から眺めても、美しいのです。
体の曲線、衣服に見られる衣文の表現、腕の筋肉の表現、均衡の取れた全体。
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横からの表現も素晴らしいですね・・・
断っておきますが、紀元前に造られた作品でございますのよ・・・
美しいです・・・。
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ギリシャ美術には、豊かな人間性を垣間見ることができます。

ま、こんな感じで、デルフィでの一日を満喫したのでした。

デルフィへの観光は一日仕事です。
何しろ往復に結構時間がかかりますから。
だけどデルフィの遺跡に行くまでも途中の村の景観や、山の麓のほうに見えるオリーブの林などの景色も十分楽しめます。

ギリシャへ赴かれた際にはお勧めしたいスポットです。
もちろん自分への神託を受け取ることもお忘れなく。
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by lagrace | 2006-10-24 23:31 | スピリチュアルジャーニー